8月に東京であった第50回交通安全子供自転車全国大会(全日本交通安全協会など主催)団体の部を制した内子小チームのメンバー7人が1日、内子町内子の同校で全校児童に優勝を報告し、喜びの声を伝えた。
 始業式後の報告会で、大宇根秀夫校長が「7人が一丸で頑張った結果」とたたえた。大会は交通規則や標識などの知識を問う学科(600点満点)と、S字や段差などがあるコースでの実技(同)の合計点で競った。メンバーは1人ずつ「緊張したけど、優勝できて良かった」などと大会を振り返り、10メートルに25秒以上かける「遅乗り」やS字、ジグザグ走行なども披露。華麗なテクニックに会場から拍手が巻き起こった。